【裁判のお知らせ】
中橋架け替えに関する都市計画事業認可処分取消訴訟
第2回口頭弁論期日:2022年12月20日(火)11:00~
場所:東京地方裁判所 8階西 第803号法廷
一般の方も傍聴は自由です。
【これまでの裁判の経緯】
第1回期日では原告の主張がなされましたが、中身に立ち入った審理はまだ何も行われておりません。
行政事件訴訟では検察官が被告(国)の代理人となりますが、事業認可に至る都市計画事業に携わっていたのは栃木県・足利市であり、詳しい事情を聴かなければ何もわからない状態です。そこで、被告側に栃木県を引き込んで訴訟が進められます。第1回期日では、栃木県に対する訴訟参加の申し立てがなされ、10月28日に裁判所から参加決定が下されました。
第2回期日までの間に被告側の主張をまとめた書面の提出が求められています。ここで初めて国、栃木県及び足利市が訴状の内容を検討し、原告の主張に対してどのような反論を行うか明らかにされていきます。
第2回期日では双方の主張反論に対する認否が行われる予定です。
まだまだ裁判は始まったばかりです。土手のかさ上げ工事や橋の架け替え工事には最低でも6年(現実的には10年)かかると言われています。原告側も最高裁まで争う予定ですので、裁判も同じかそれ以上時間がかかるものと思われます。
【事業認可からの進捗状況】
令和4年1月25日 事業認可
令和4年7月20日 取消訴訟提起
令和4年7月26日 原告弁護団記者会見
令和4年10月7日 第1回口頭弁論期日
令和4年10月28日 裁判所による訴訟参加の決定
令和4年11月30日 被告側答弁書提出期限
令和4年12月20日 第2回口頭弁論期日
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