地熱発電シンポジウムin別府
経済産業省は、環境省、農林水産省と共同で、地熱に対する理解を促進し、地域との共生を図りながら地熱発電を推進するため、平成 27 年 1 月 15 日(木)に大分県別府市において「地熱発電シンポジウム」を開催します。
日 時:平成 27 年 1 月 15 日(木) 13:00 開場/13:30 開始~16:15 頃終了予定
会 場:大分県別府市 B-Con Plaza 2階レセプションホール(大分県別府市山の手町 12 番 1 号 別府駅より徒歩約 15 分)
主 催:経済産業省資源エネルギー庁、環境省、農林水産省
後 援:超党派地熱発電普及推進議員連盟、総務省、観光庁、大分県、別府市、大分合同新聞社、全国地方新聞社連合会、共同通信社 他
参 加 費:無料
定 員:500 名(定員になり次第締め切り)
開催趣旨
地熱発電は、純国産エネルギーであり、他の再生可能エネルギーに比べ発電コス トが低く、設備利用率が約 80%と格段に高いベースロード電源として、昨今改めて注目されております。また、発電後の熱水利用など、エネルギーの多段階利用も可能であり、ビニールハウス栽培や地域への温泉供給など、地域活性化にも資するものです。
他方、我が国は世界第 3 位の地熱資源量(約 2,340 万 kW)を有するとされながらも、 現時点の導入量は日本全体の総発電量の 1%にも満たず、昨今のエネルギー状況を鑑みた上でも、政府として一層の導入拡大に向けた取り組む必要があります。
このため今年度は、日本一の「おんせん県」であり、地域の魅力である温泉と地熱発電が共生する優良事例や、地熱を活用した地域活性化の取組が多く存在する大分県において、「地熱発電と日本の未来」をテーマにシンポジウムを開催いたします。
本シンポジウムでは、地熱発電に対する理解促進を図るため、著名人による「温泉の魅力と地熱の共生」をテーマにしたトークセッションや、次世代を担う高校生によ る地熱発電に関するプレゼンテーション、学者・温泉事業者・地熱開発事業者等に よるパネルディスカッションを予定しています。
経済産業省
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